定期予防接種を行っています。電話予約の上、ご来院ください。
また、インフルエンザ予防接種につきましては、当サイトTOPページの「インフルエンザワクチン予防接種の重要なお知らせ」をご覧ください。
A型肝炎は海産物や果物、水などを口にすることで感染します。通常は一時的な肝炎で治りますが、ごくまれに劇症肝炎という危険な肝炎になることがあります。
B型肝炎は性交渉などで血液や体液から感染します。通常は一時的な肝炎で治癒しますが、まれに劇症肝炎という危険な肝炎になることがあります。また近年外国から入って来たB型肝炎ウィルスは、肝炎が長引き肝硬変や肝臓がんを起こすことがあります。
BCGは結核を予防するためのワクチンです。結核は過去の病気ではなく、日本は今でも他の先進諸国に比べ患者も多く流行国とされています。
Hib菌に感染すると肺炎や髄膜炎を起こすことがあります。なかでも髄膜炎は治療が難しく、後遺症が残ったり、命に関わったりすることもあります。
冬に毎年流行するインフルエンザは流行する種類が毎年変わります。このワクチンは約5ヶ月で効果が落ちてしまうため、毎年流行する前の10月下旬から12月前半の接種が推奨されています。
おたふくは耳の下や顎の下が腫れて、熱が出る病気です。まれに精巣炎や髄膜炎、難聴などを起こすこともあり、まれに後遺症を残すこともあります。
ロタウィルスは胃腸炎の原因で白い下痢が特徴です。幼児が感染すると、まれに脱水や脳炎等の重篤な合併症を起こすことがあります。
子宮頸がんは性交渉によって感染するヒトパピロ-マウィルスが原因で発生します。このワクチンはこのヒトパピローマウィルスの感染を予防し、子宮頸がんの頻度を減らします。
水痘は「みずぼうそう」のことで、発熱や全身に水疱のある発疹ができる病気です。ごくまれに重症化し死亡することもあります。大人が感染すると重症になりやすくなります。
帯状疱疹は、水痘が治った後に神経の中に潜んでいたウィルスが、免疫の低下などで再び活発になり、その部位に痛みや水疱のある発疹が出現します。
日本脳炎ウィルスを持つ蚊に刺されることにより感染します。感染すると脳炎を発症することがあり、この脳炎にかかると亡くなったり、精神の障害を残したりします。
破傷風菌は土の中に住み、傷口から感染し、その毒素により強い全身のケイレンや麻痺などを起こします。破傷風は死亡率が20~30%と言われています。
ジフテリア菌に感染すると、のどや鼻腔に炎症をおこし、膜のようなものができます。この膜が気管につまったり、心臓の炎症を起こしたりすることで、命に関わることがあります。
百日咳菌に感染すると、最初は風邪のような症状が表れ、その後激しい咳が数週間から数か月も続くことがあります。
ポリオウィルスは主に乳幼児が感染しますが、ほとんどは無症状でが、まれに脳や脊髄に感染します。感染すると手や足に麻痺が起きたり、脳や神経に障害が残ったりすることがあります。
二種混合ワクチンはジフテリアと破傷風の混合ワクチンです。
四種混合ワクチンはジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオの混合ワクチンです。
麻疹は発熱や咳、鼻水などのカゼ症状と、口の中や全身に発疹が出現します。重症化すると肺炎や脳炎になることがあり、命に関わることもあります。
日本では麻疹ウィルスは根絶されていますが、感染力がとても強いため、外国で感染した人が1人入国しただけでも流行を引き起こすことがあります。
風疹ウィルスに感染すると、発熱や鼻水などのカゼ症状と、全身の発疹が出現します。通常は数日で症状は治まりますが、妊婦が妊娠初期に感染すると胎児に難聴や白内障、心臓病などを起こす、先天性風疹症候群になることがあります。
肺炎球菌のワクチンは大人用と小児用があります。
大人用の肺炎球菌ワクチンは主に肺炎を予防するのが目的です。肺炎球菌は肺炎の原因で最も多い菌ですが、全ての肺炎を防げるわけではありません。効果が弱くなることがあるため、5年毎の接種が推奨されています。
小児用の肺炎球菌ワクチンは主に髄膜炎を予防するのが目的です。肺炎球菌による髄膜炎は発症すると後遺症が残ることや、生命に関わることがあります。
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